vol.2 茅ヶ崎市の学校給食事情

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にじいろコラム~世界がより良くなるために~

茅ヶ崎生まれ、茅ヶ崎育ち、生粋の茅ヶ崎っ子のいっちーです(‘ω’)ノ

 

そんな僕の小学生時代は茅ヶ崎の小学校の給食が大好きでした

残した記憶はほとんどなく、むしろおかわりじゃんけんの常連組でした(笑)

 

茅ヶ崎では中学校に入るとお弁当に変わるのですが、今このお弁当を給食に変えようと動いているみたいです

そこら辺についてブログで詳しくまとめていきたいと思います

 

 

 

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茅ヶ崎市の学校給食事情

中学校の給食化の流れ

茅ヶ崎では現在市の中学校の給食化へ向けて動いています

 

この学校給食へ向けてどのような形で児童たちに給食を届けるのかということが現在の議題となります

 

大きく分けると

①自校方式・・・自分の学校で給食センターをつくり提供する

 

②兄弟方式・・・既存にある小学校の施設を増築し、近くの中学校の給食をまかなう

 

③センター方式・・・給食センターを建設し調理した給食を配送する

 

④デリバリー方式・・・民間企業の調理施設で調理した給食を配送(完全民間委託)

 

 

 

今現在の茅ヶ崎市の方向性としてはデリバリー方式が濃厚になっています

 

 

理由としては、給食時間の時間効率

実は中学校の給食時間というものが20分しかないんです

正確には給食時間が20分、お昼休みが15分となっております

この給食時間の20分という中に給食の準備時間も含まれているために配膳型の給食では時間が足りず、時間効率を考えたうえでのお弁当型が適切という形で進んでいます

 

給食時間を長く取るということも議題には上がっていますが、その後の部活動などの時間の確保などとの兼ね合いが検討材料とされています

 

 

 

ふたつめの理由に

設備費の問題があります

自校方式など各学校に新設の給食調理施設をつくるにはデリバリー方式と比べ設備費が大きくかかります

 

 

 

 

それぞれのメリットデメリット

まず配膳型の給食にするか、それともお弁当型にするのか??

 

配膳型

配膳型のメリットは温かいものはより温かく

冷たいものはより冷たく提供できるといったメリットがあります

料理のおいしさは温度と直結しますからよりおいしいご飯を目指すのであれば配膳型の給食に軍配があがります

そしてもう一つのメリットとして量の調節が比較的しやすいということです

多少の小盛りや大盛りは調節がしやすいですよね

 

 

 

続いてデメリットです

配膳に時間がかかるためその後の時間割に影響が出る

中学生と言えば部活動や塾やらでかなりの多忙な生活を強いられる時期でもあります

毎日の10分でも積み重ねていけば大きな時間となります

この時間をどうとらえるかということが問題になってきます

 

 

 

デメリット二つめ

給食の選択制に支障が出やすい

お弁当型の給食には選択制の導入が検討されています

昨今ではアレルギー問題や宗教的な理由、家庭の問題など食の多様化が広がっています

配膳型ではこの選択制がしづらくなるということがあります

片方は配膳作業を行い、片方はカバンからお弁当を出すだけ

同じ時間からのいただきますをどうするか??

給食費なども払うので休みの子どもの器などでお弁当の子どもも食べてしまったりしては不平等性にもつながりやすくなります

 

 

 

お弁当型

メリット

給食に比べ自分のお弁当をとって食べればいいので配膳に時間がかかりません

また、給食の選択制もしやすくアプリで注文をするため必要な日だけ注文することも可能です

普段はつくれてもどうしてもの日には強い味方になります

量の調節も大盛りなども選択可能とのことです

 

 

 

 

デメリット

他の場所で作ったものを運搬して配給するということは衛生問題につながります

温かいものは10度以下で運ばなければなりません

大磯のデリバリー弁当問題がニュースで大きく取り上げられました

理由は冷えているし味がしないとのこと

大磯のお弁当はご飯とおかずがひとつの弁当箱に入っていました

「大磯給食」の画像検索結果

この問題に関してはご飯とお味噌汁だけは保温性の高い容器に弁当箱を入れて運ぶということも可能なので多少の改善は可能とのことです

 

 

 

 

 

 

学校給食はこれで良いのだろうか!?

毎日の食が僕らのカラダを作っていきます

この給食問題と言うのはこの先の日本の未来を支える子だもたちを大きく成長できるための御飯です

非情に大切な問題ですよね??

 

中学校の給食化には保護者の80%以上の方々が期待しているとのアンケート調査がありますので個人的にも大きく賛成しています

また選択制に向けても前向きに検討しているのでお弁当を希望している人たちにの声もきちんとひろっていけるなど多数の声を反映させる形で向かっていることは素晴らしいと思っております

 

 

しかし、肝心の給食の方向性についてはまったく興味関心がないのか??

それとも市の広報の仕方が悪いのか、、、

 

 

今のところは完全民間委託のデリバリー方式での弁当が濃厚とされています

果たしてこれが本当に正しい選択なのでしょうか??

センター方式(市の管轄)であれば市民の財産にもなります

潰れることおありませんし、災害時の時などに開放することもできます

用地の確保が問題点とされていますが本当にこの規模の土地すらも茅ヶ崎市には無いのでしょうか!?

こういった、今後の未来を決めるこの瞬間に圧倒的に市民の声が少なすぎるのです

 

 

僕がこの学校給食の説明会に参加したときも参加者は2人

少ない開催では1人もあったとか(;^ω^)

多い時で12人とのことでした

全8回の説明会に果たして何人の参加があったのか??

給食の配給の仕方について各々どう思うのか??

個人の意見が問いたい

現在こちらの方で2月の13日まで茅ヶ崎市ではパブリックコメントを募集しています

ぜひご意見をお寄せいただければと思います

  

茅ヶ崎中学校給食の在り方についてパブリックコメント

 

 

最後に僕の意見をまとめさせていただきます

 

 

 

学校給食の未来を考えて

 

ここからは言葉を崩して書きますね(*’ω’*)

 

 

僕は思います

 

 

 

学校給食の在り方とは食育という授業の一環だということを強く知ってほしい

食とは生きるエネルギー

未来を構築して言うための大切な授業なのです

 

ただ食べるだけではなく、

地球から生まれた食材から

自分の口に入るまでどのような人たちがどのような労働力と思いをもって運ばれてくるのか!?

これを学ばずして何が食育なのかと問いたい

 

大磯の学校給食の残りの写真を先ほどUPいたしました

残す理由が冷たいと言いましたが写真を見る限りご飯は残っていないですよね??

味が薄い??

作り手が下手なのか??

実際に自分が食べていないので大きな声では言えませんが、、、

 

 

こんなに残してんじゃねーよコラ( ゚Д゚)

 

 

味が薄いのは確かに改善が必要

不味いなら対策が必要

食べれなければ意味がありません

 

ただ、たぶん自分だったらこんなに変な残し方は絶対にしない

なぜなら

沢山の人たちの思いや労働力もこの一つ一つのお弁当箱の中にぎっしりと詰まっているはずだからだ

味があまりにも不味ければ食べれないが(;´∀`)

薄いなら食べれる(゚∀゚)

別に残す必要はないよね

改善するための意見を言うことはいいと思います

 

 

さて、今度は茅ヶ崎市に対してです

茅ヶ崎市の給食は、小学校給食で添加物を使わないとか、手作りを基本とした調理とか、極力地産地消を取り入れるなど本当に給食には力を入れています

僕も茅ヶ崎の給食で育ちましたが本当に美味しくいただかせていただきました

 

今回の学校給食のデリバリー弁当についても、中身は小学校給食をモデルとしてしっかりと安心安全でおいしい給食を目指すと言うことも聞けましたので心強く思っています

 

 

しかし、茅ヶ崎の問題として少子高齢化は年々深刻な問題となってきています

学校給食と言うのはお母さんにとってもどの市で子どもを育てるのかという選択肢に大きく影響があると思います

これ、せっかくだった茅ヶ崎市の学校給食をオーガニック給食にしてしまったらどうでしょう

話題性もあるし、子どもたちの食育にもつながる、農家さんのやりがいにもつながります

そして何より

カッコいい✨

茅ヶ崎の学校給食をオーガニックにして子どもの未来を応援いたしましょう

 

 

 

 

さて、あなたの意見をお聞かせください

学校給食は自分の学校で作ったほうがいい??

市で給食センターを設けてそこから市内の学校に配送したほうがいい??

民間に委託してデリバリー方式にしたほうがいい??

 

 

後から文句言うのはダサいですからね(^_-)-☆

 

 

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